コンサルという言葉に騙されるなかれ

オトカワJPの寺岡です。

 

とある中堅規模(7店舗経営)の美容室のお話ですが、他業種で成功したネット集客のノウハウがある会社があり、その会社とコンサル契約を結んだそうです。

 

なんでも地域のキーワードを分析して、そのエリア特有のキーワードを踏まえたホームページを作成して集客するそうで。もっともらしく聞こえますが、私は思いました。続いて1年かな~と。

 

たしかにグーグルアナリティクスやHPビューティーのレポート等を分析して、どんなキーワード検索がトレンドなのか知ることは重要です。ただし、そんなことにコンサル(出費)は必要ありません。

 

これはヤフーのキーワードアドバイスツールなんですが、CPCとかインプレッションとか、1回聞けば言葉の意味は覚えられます。

 

言葉の意味さえわかれば、なにも難しいことはありません。たとえば「横浜ではメンズも検索されているんだな、よし、メンズに向けたブログ記事の比率を高めるか…」で十分なわけです。

 

…コンサルいります?ちなみにホームページ納品時に、これくらいのお話で良ければ無償でアドバイスしています。「もっともらしい」言い方で月額10万も頂いている会社があることに驚きです。

 

美容室にとって、本当に必要なコンサルはもっと泥臭いことを一緒に取り組んでくれる会社です。解析したデータを見せて(サロンオーナーが知らないことを良いことに)、搾取のようなマネタイズはしないでほしい。ただでさえWeb業界の人間は信用されにくいのに。

 

…マツコ・デラックスみたいに言いたいことを言わせて頂きました笑

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私は2005年頃(ネット活用の黎明期)から美容業界でお世話になってきました。普段は(特に美容室の)WEBコンサルタントしてサロンのMTGに参加したり、カメラの腕前を活かしてモデル撮影のカメラマンを担当しております。

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