美容室に通っている人のなかには、美容師との関係の築き方や距離感で悩んでいる人もいるのではないでしょうか。人によって最適な関係性や距離は違ってきますが、困っている場合はどのような関係の築き方があるのか知っておくと良いでしょう。
近頃は予約の際やカルテ記入時に会話したいかどうか選べるケースが増えていますが、絶対に話したくない場合を除いて会話しない選択はおすすめできません。継続して利用するつもりがある美容室の場合は、美容師と雑談くらいはできる関係になっておくことがおすすめです。
必要性が分からない人もいるかもしれませんが、雑談する中で最適なヘアスタイルやセット方法を提案してくれることは少なくありません。プロであっても、お客さんのことを全く分からない状態では何をおすすめすれば良いか分かりませんし、話すつもりがないお客さんであれば要望通りにするしかないです。
雑談ができる関係性になっておけば、ヘアスタイルやカラーで迷ったときに気軽に相談することができますし、美容師から良い提案が受けられる可能性もあります。大切なのは話しかけられたときに、明るくにこやかに返答することです。
素っ気ない態度や冷たい返事になってしまうと、話しかけられたくないのだろうと判断されてしまい、それ以降は会話がなくなる可能性が高いと言えます。こうした情報は顧客情報に記録されることになるため、次回以降も全く会話がないまま施術を受けることになる可能性があるでしょう。
自分から話しかけることが苦手な人は仲良くなれないと思うかもしれませんが、最初から拒否していなければ美容師から話しかけてくれます。そのときに和やかに会話できるようにしておけば、雑談できるような関係性になるはずです。
ただし、距離感を間違えてはいけません。ごくごく稀に気が合ったことが嬉しくて連絡先交換を申し出たり、遊びに誘ったりする人もいます。お客さんだからこそ親しくしてくれているわけであって、多くのスタッフは仕事とプライベートを分けたいと考えていることを理解しておくべきです。
仲良くなることができたとしても、あくまでも美容室内での関係に留められるようにしておく必要があります。こういったポイントを意識しておくと、美容師との関係性を上手く築けるようになったり、距離感を間違えずに済んだりするはずです。適度な距離感を保つことで美容室を利用する際の満足度がアップするので、利用時には意識しておきましょう。
2022年 2月 20日 | カテゴリー: ブログ
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