(小規模事業者)持続化補助金の変更点

オトカワJPの寺岡です。

 

表題の件ですが、今まで広報費として申請できた持続化補助金(Webサイト関連)の経費について、申請ルールが大きく見直されました。たとえばホームページ制作やECサイト構築、SEO対策です。

 

なんと!これらがWebサイト関連のみだと、持続化補助金の申請自体ができなくなりました。ほかの経費と組み合わせて申請することは可能ですが、Webサイト関連の補助額は最大4分の1になります。

 

美容室の武器は「お客様との信頼関係」です。担当スタイリストを信頼しているからこそ、スタイリストのアドバイスには真剣に耳を傾けてくれるし、スタイリストが勧める店販商品をご購入頂くことは(本気で店販に取り組んでいるサロンなら)それほど難しいことでありませんでした。

 

お店で培った信頼関係をマネタイズする方法として、会員機能ありのECサイト作成や、お悩み系(薄毛や改質改善)のLPページ作成などは、美容室のような小規模事業者のコロナ禍における非対面ビジネス推奨ツールとして、申請が通りやすい状況だったんです。

 

私自身、何件かご相談を頂いたので申請のサポートを行ってきました。持続化補助金はWeb制作会社としても気兼ねなく予算を請求できますし、お客様も小額で新しい試みにチャレンジできるという、双方にとってありがたい制度でした。

 

とりあえずまだ情報が少なすぎて、有効な対策が思いつきません。第8回(締め切り6月3日)が終わればもう少し情報が出ると思うので、WEB関連を含めた補助金申請をしたい方は、2022年9月実施予定の第9回以降に焦点を定めることをオススメいたします。

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私は2005年頃(ネット活用の黎明期)から美容業界でお世話になってきました。普段は(特に美容室の)WEBコンサルタントしてサロンのMTGに参加したり、カメラの腕前を活かしてモデル撮影のカメラマンを担当しております。

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