カットのこだわりについて
よい美容師との出会いは、あなたらしく輝くヘアーデザイン人生の第一歩です。そのご期待にお答えするためにも、「あるこだわり」を持って、カットを行っています。
じつは、初回のお客さまの8割以上は、ハッキリとした「自分のなりたいイメージ」を持っていません。
そこから見えてくること。それは…
一般的にお客様が感じる、「カットの旨い・下手」は、「美容師の理解力」に直結するということです。
もし全ての方が「100%、自分のなりたいイメージ」を持っていれば、世の中「旨い美容師」だらけに!
リクエストを忠実にこなすだけなら、理解力はそれほど必要ないですからね。
ですが、ほとんどのお客様は「ハッキリしたなりたいイメージ」を持っていません。
つまり、うまい美容師(と感じていただける)条件とは…
お客さまの「ぼやけたイメージ」を「間違わないで形にしていく」ための「聞く耳」を、担当スタイリストが持ち合わせているか…だと思います。スタイリストの基礎的技術力は(一部の例外を除くと)、それほど大差がありません。反面、技術に優れたスタイリストが自信を持って提供したヘアスタイルだとしても、お客様のなりたいイメージを理解しないまま仕上がりまでいくと、「ああ、下手だな」って思われます。
そこからさらに、ゲストに合わせた再現性を作り出すことで、デザインの賞味期限が長い=のびても形が崩れないスタイルにつなげていきます。聞く耳、そしてご要望の最適化(最高の似合わせ)まで・・・。
日々、お客様の感動を創造するサロンワークを、今後も続けてまいります。